ポーラリンクルショットVS資生堂リンクルクリーム！値段・成分・口コミを比較！おすすめはどっち？

昨年、シワを改善する美容液クリームが話題になりました。

2017年1月1日、先陣を切ったのは、ポーラ『リンクルショット』。

オレンジレッドのドレープが印象的なCMに期待が膨らみました。

何と言ってもリンクルショットは、シワを改善する薬用美容液として「日本初承認」。

世界でたったひとつのシワ改善メカニズムとのこと。

これはすごいと気になりつつ、一旦様子見。

そして、しばらくすると資生堂エリクシールからシワを改善する『リンクルクリーム』が登場！

こちらは「新効能認可」のシワを改善する薬用クリーム。

2つとも一見すると、名前も効能も似ています。

これはまさにシワを改善する効能対決！お互いを高め合う良きライバルといったところ。

消費者としては嬉しい限りですが、自分に合うのはどっちなのか？正直迷うところです。

そこで、今回はシワを改善する成分、効能、値段、使用感を比較して検討してみたいと思います。

比較表_成分＆効能＆値段

ポーラリンクルショット		資生堂リンクルクリーム
種類	美容液	種類	クリーム
成分	有効成分ニールワン	成分	有効成分純粋レチノール
効能	シワをつくる働きをブロック	効能	ヒアルロン酸の産生を促す
メカニズム	好中球エラスターゼの活性阻害により、真皮の分解&生成のバランスを整える	メカニズム	表皮角化細胞でヒアルロン酸の産生を促し、表皮内の水分量を高めて固くなった肌を柔軟にする
値段	14,580円（税込）	値段	6,264円（税込）
容量	20g	容量	15g
シワ研究	外部刺激による微弱な炎症	シワ研究	うるおい不足
HP	POLA公式ホームページ	HP	資生堂公式ホームページ

資生堂のリンクルクリームには、他にブランド違いで2種類が発売されています。

●バイタルバーフェクション「リンクルリフトディーブレチノホワイト4」

●ベネフィーク「レチノリフトジーニアス」

こちらの2つは、シワ改善効果に美白効果をプラスしたクリームです。

どうやってシワを改善させる？ポーラ編

ポーラは、世界で初めて微弱な炎症が繰り返されることでできるシワの原因の一つを発見。

微弱な炎症（紫外線、乾燥、表情による折れ曲がりの刺激）

ポーラは、このシワの原因「好中球エラスターゼ」を抑制する成分を「ニールワン」を開発。

ニールワンは、4つのアミノ酸誘導体からなる成分で、好中球エラスターゼの働きを抑制し、真皮成分の生成と分解のバランスを整えてシワを改善します。

（画像出典：POLA）

さらにこの独自の有効成分ニールワンを、シワにピタッと密着し、真皮に浸透させる「ニールワン真皮浸透処方」を開発し、リンクルショットが誕生しました。

シワのメカニズムに働きかけ、シワを改善させる唯一無二の美容液です。

どうやってシワを改善させる？資生堂編

水分保持や皮膚の弾力性の維持を保つヒアルロン酸ですが、加齢とともに減少しシワの原因のひとつに。

資生堂は、約30年間に及ぶレチノール研究をもとに、ヒアルロン酸の産生を増加させる「有効成分純粋レチノール」を安定して配合させることに成功し、シワ改善としての新効能の承認を日本で初めて取得しました。

資生堂のシワを改善する純粋レチノール

肌自らがヒアルロン酸を生み出し、水分量を増やすことで、柔軟な肌へと導きシワを改善します。

（画像出典：資生堂）

それぞれの特徴まとめ

ポーラのシワ改善技術

今現在できているシワだけでなく、シワができる最初の段階からアプローチするので、新たなシワもできにくくなります。

「なぜシワができるのか？」

そんなシワが発生する原因を根本から研究し、細胞レベルで真皮にまで届く凄い技術だと思います。

【おすすめ世代】40代以降　中〜深いシワでお悩みの方に

資生堂のシワ改善技術

表皮のヒアルロン酸を産生するので、うるおいで満たされた、ふっくらとした目元口元を目指せます。

今ある小ジワを改善して若々しさをキープする、そんな毎日のスキンケアに取り入れたいクリームです。

【おすすめ世代】30代以降　小〜中程度のシワでお悩みの方

愛用者の声、みんなの口コミ

実際に愛用している方の意見をWEBサイト、SNS、公式サイトを参考に、年代別にまとめてご紹介します。
（著作権上、意図は変えず文章を省略短くまとめています）

ポーラリンクルショットメディカルセラム

【30代】

• 使いはじめて間もないのに、ほうれい線が薄くなってきたように見えて嬉しい！
• 付けた瞬間、シワの溝がふくらみ気になるラインが目立たなくなるのを実感
• パックをしたようなふっくら感があります
• 確実にシワ予防になりそうです
• ハリがでてきた感じ
• 笑いシワができにくくなりました
• 目元のメイクがよれなくなりました

【40代】

• たったの数日で目元のちりめんジワが改善しました！
• 目の下の薄いシワが明らかに変化してきました
• 鏡を見るたびに数年前の自分を見ているかのようで若返った気がします
• 知り合いのBAさんのオデコのシワが約1ヶ月で薄くなっていた！
• 眉間のシワが目立たなくなった気がします
• 1本でほうれい線が前より目立たなくなってきました

【マイナス意見】

• 乾燥してカサカサしました
• 値段の割に劇的な変化は感じませんでした
• お値段が高くてリピートをためらう
• 刺激が強いのか赤くなって使用を止めました

資生堂エリクシールシュペリエル エンリッチド リンクルクリーム

【30代】

• 目の周りがぷっくりします
• 目元のちりめんジワが目立たなくなった
• 好感触のアイクリームとして使い続けたい
• 今までで一番効果が実感できたアイクリーム！
• ファンデの溝が薄くなっていることに驚き！
• 約2週間でまぶたのシワが改善されました

【40代】

• しっとりとした使用感で、目元ケアによい
• 塗った直後から肌のキメが整ったように見えます
• 全体的に肌にハリがでてお化粧ノリがよくなった
• 夕方になっても目尻の小ジワが気にならなくなりました
• 約2週間で目の下のシワが浅くなってきました
• 約2週間でおでこの小さなシワが消えました！
• ９週間で深いシワが薄くなってきました
• アイクリームとしてお手頃なので愛用していきたい

【マイナス意見】

• 純粋レチノールは紫外線対策必須なので、日焼け止めが必要
• 紫外線が気になるから夜しか使えない
• レチノールが合わなかったのかピリピリ痒くなった

ポーラも資生堂も、使ってみた効果はお肌の状態によってさまざまです。

効果が高い最新の美容成分はパッチテストを行ったり、少しずつ様子をみながら使うのが良さそうです。

ポーラのリンクルショットは、店頭での販売になり、肌状態のチェックと使い方のレクチャーを受けての購入となります。

Aamazonなどの通販もありますが、敏感肌の方は店頭での購入をおすすめします。

資生堂の純粋レチノールについては、過去にレチノールを含む化粧品で肌トラブルの合った方はNG。

また、レチノールは紫外線に弱いため、朝使う場合は日焼け止めクリームなどを塗るなどの対策を。

正しい使い方こそが、シワ改善への近道です！

トライアルを使ってみた私の口コミ

ポーラリンクルショットメディカルセラム

硬めの質感ですが、肌にスルッと伸びて濃密密着。

とくに香りはありません。

なじませた後は、ツルスベな肌ざわりでコンシーラーを塗る前に使っても良さそうです。

ツルツルして気持ちがいいですし、なんだかシワがピンと伸びてそう！？

リンクルショットを朝・晩使えば、一日中シワ改善！

一般的には医薬部外品でも真皮にまで届くことは少なく、肌の角質層や表皮まで。

肌の奥、真皮に届いて「シワが出来る前に止める」というのはすごい技術だと思います。

医薬品と呼べるレベルまでどんんどん上がってきていますね。

肌の若返りに可能性を感じます。

お値段を考慮しなければ、リンクルショットを続けて使ってみたいです。

資生堂エリクシールシュペリエル エンリッチド リンクルクリーム

手に取ると、エリクシールのエレガントな香りがふわっと漂います。

ゆるめの質感で、乳液のようになめらかに広がります。

スッとなじんでサラサラの肌触りに。

重さがないので、おでこやほうれい線など広範囲のシワケアにいいですね！

エリクシールシリーズの仕上げの美容液としても、毎日使いやすいと思います。

ただ、レチノールは紫外線に弱いので、ナイトケア用として。

朝使うならUVカット下地もしっかり塗って対策を。

本格シワ改善クリームとしては、買いやすいお値段なのも魅力！

40代はもちろん、30代から早めのシワケアを始める人にもおすすめです。

まとめ

リンクルショットは店舗でのみ販売ですが、他のラインナップを購入するならオンラインサイトがおすすめです。

オンラインサイトで購入すると、お得なキャンペーンが色々付いてきますよ。

【関連記事：サンプルが定期的にもらえる方法！】

「いざ！リンクルショットを買いに行く！」という方も、オンラインサイトで近くの店舗をチェックしてみてくださいね。

意外と近くにエステ体験ができるポーラショップがあったりしますよ。

POLA公式ホームページ

資生堂のリンクルクリームは、エリクシールシリーズと併用すると「つや玉」効果もアップしそうです。

続けやすい値段なので、最初に始めるシワケアとしておすすめ！

※あくまで個人の感想となります、その効能・効果を保証するものではございません。※グラフ等は公式サイトを参考に作成※浸透は角質層まで※美白とはメラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐこと※エイジングケアとは年齢に応じたケア